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片手にはミルクティ

10分遅刻で、「ぐるりのこと」間に合ったので見ました。



渋谷に好きなカフェのミルクティ*1があって、
この映画はこれを持って見る!と決めていたので、
若干の遅刻はしかたない。
池袋から渋谷はいがいと時間かかるね。



渋谷の映画館は二階建てで二階の端っこで1人でみた。
なんかいいね、ポジションがよかった。




さて、ぐるりのこと。


リリーのやさしーまなざしとひょうひょうとした雰囲気や言葉はかなり癒されました。
内容はちょっと思っていたのとは違ったけど、いろんな意味で考えさせられて、
つまりは、人と人なんて涙とか言葉とかだけじゃわかり合えなくて、
やっぱり、いろんな言葉に言い表せない何かで繋がってるもんなんだなあって。



1番胸に響いたのは
「好きな人に、いっぱいいっぱい好きでいてもらえればいいじゃない」ってりりーの言葉。
わたしも奥さん的な人間で自分の中で勝手に自分ってものをつくってしまって、それにそぐわない発言をされてしまうと、わたしってどんな人間なんだろう??なんなんだろ??ってすぐ悩んでしまうので。
うまく生きられないくせに、うまく生きようと、着こなそうってしてムリしてしまうから。



それと、法廷シーンがすごく印象的だった。
加瀬くん、いいね、法廷ってドラマだなあーと。
ああゆうお仕事もあるんだなあ〜ちょっとたのしそう。



いろんな人がチラリ出てたりで、笑いもあって、
なんか、うん、いい映画だったよ。
レンタル開始したら、もう1度みたいな。



とりあえず、なんもないけど、特別な何かがあるわけじゃないけど、その日常が幸せっていいなって思って。
実はとっても贅沢で、それを忘れてしまってもだめだなって。


わたしも、あんな夫婦になれたら、いいな**

*1:喫煙できるので煙がすごく店内も好きだけどあまり行けないのが残念ポイント