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ミルク

映画ミルクを見てきました!

ミルクとは、
アメリカで実在した、同性愛者の市政執行委員の希望に満ち溢れた8年間のドキュメンタリー映画

1973年ごろのアメリカはまだ人種差別や、同性愛者への理解は低く、そんな中、そういったすべての人たちに人権を!と立ち上がったのがミルクである。
しがない銀行員でも、人生を変えようと思えば何だって出来るんだ。
結局、何度か落選した後、当選し、彼は世界的にもセンセーショナルで、意義のあることを成し遂げた。

志半ばで、命を絶たれてしまったことは、多くの人々に影響を与えただろう。
あの、ろうそくの光が、道を埋め尽くす風景は、ほんとに、
ほんとうの出来事で、それがすごく胸を熱くした。


40年間、何も残せなかったって、嘆いていたミルクだけど、
最後の8年間に、こんなにも輝いて、こんなにも人をひきつけ、
こんなにも愛され、キラキラした笑顔で毎日を送っていた。
なにをするにも遅すぎることなどない。
そう感じた。


くすぶっている40年より、輝かしい8年間。
そんな日が、誰にでもやってる。
そんな気がした。


そして、なんていっても、出てくる役者がみんなキュート!
あーあんなかっちょいいひとも、ゲイ・・・とちょち落ち込んだり、まあ、それは大学時代ゲイ&レズナイトに行ったときに証明されているのだけど。。。
って役者だからかっちょいいのは当たり前なんだけど、実在の人物に似てるんだよねーこれがまた!
すごいっ!

でも、純粋だよね・・・
純愛、生涯の恋人なんて、あーあーあーん、いいわ。




はっきり言って、
恋の仕方を忘れました。
好きだけでは、付き合っていないのだし、
付き合っていないのだけど、好きなのだろう。
恋ってなんだろ。
純粋に人を、好きになるって、どういうことだろう。
この恋はほんものなのか、
ニセモノなのか、
まだ、知る術をわたしは知らない。